2012.09.19 Wednesday
鈴本秋の喬(キョン)祭り
大好きな噺家さんの一人、
柳家喬太郎師匠が
鈴本演芸場夜の部で
中入り前と、トリの二席やるとのことで行って参りましたよ!
「このキョンキョンのアー写かわいいな」とつぶやいても
誰も賛同してくれませんでした・・・、泣
ま、しょうがないか。
きょんきょんのこのアー写もイイネ☆
前売りは完売。
18日は特に人気だったそうで
当日優しいひとが並んでくれてw
はいれました〜!!
古典一席、新作一席。
14日は
紙入れ/明日に架ける橋
18日は
禁酒番屋/ハワイの雪
どちらも前半が古典で、
「紙入れ」は奥さん演じるときの女形が絶品。
「禁酒番屋」は番屋の藩士ののみっぷり(酔いっぷり)がみもの。
「明日に架ける橋」は定年退職した男性のものがたり。
(もともとSWAの演目で3部作なものだったらしいです)
「ハワイの雪」は結婚を誓った若い二人が結局離ればなれになり、
最期のひとときを一緒に過ごす、という感動作。
わたし、喬太郎師匠の何がスキなのかなっておもったら、
若い娘役やるときなのよね。
もちろん悪いおっさんも面白いんだけど、
ちょっと装ってる感じが本当にすき。
大好き。
(しつこくてすみません)
千秋楽行けないけど、名作が見られたから満足。
あと、寄席の楽しみは、
落語以外の出し物。
わたしがスキな人たちは・・・
紙切りの林家正楽師匠。
かれこれ3枚くらいもってるー
一番最近のオーダー通ったwのはこちら
「肝試し」
まさに職人芸!!!!
「きょうは肝試し切りたかったんですよ〜w」と話しつつも
無言wで切ってくださいました☆
たからものー♪
イロモノも素晴らしいです。独特で。
奇術(手品みないなの)のアサダ二世氏は
「いらっしゃぁい」のひと言でノックアウト。
漫才のホームラン さんの安定感もぱない。
粋曲の小菊ねえさんをみると
三味線にどどいつで余生もいいなー
なんておもっちゃうよ。
内海桂子師匠もいまだに自作のどどいつ更新してるみたい。
素敵だわー。
ホント、まだまだ見た事のない
いろんな芸があります。
みなさんも、まずは寄席から足を運んでみてはいかがすか〜♪